言語聴覚士や理学療法士、作業治療士などの医療業界へ転職するための専門知識(資格)を学習する専門学校【関西総合リハビリテーション専門学校】


KRC YOUR STORY

30歳までに人生の基盤を・・・資格を取り、人の役に立つライフプランを一歩づつ確実に

神田裕史さん 作業療法学科

神田裕史さん


私が作業療法士になったのは・・・

「会社の歯車ではなく、自身で道を切り開きたい」
神戸の四年制大学卒業後、銀行に就職。入社して1年半ほど経ったときに金融ビックバンが起こり、将来について考えるようになりました。このまま大手企業の社員の一人として、会社や時代の流れに左右される人生でいいのだろか。会社に頼ることなく、“自分を客観的にも売れる人材”にする力を養おうと。人生の基盤は30歳になるまでに整え、その後は一生、その仕事を全うしたい。そのためどのようなスキルを磨き、稼いでいくか。当時、入院していた祖母の意見や介護職のケアマネージャーをする友人の話を聞き、リハビリテーションの仕事に興味を持ちました。専門的に学べる学校は兵庫県内に3校しかなく、関西総合リハビリテーション専門学校(以下KRC)に決めたのは1年でも早く卒業したかったから。すでに大学は4年間通った経験があるのですし、1年短い=学費も安くてすむのもKRCを選んだ理由のひとつです。

3年間の専門学校生活で得たことは・・・

「神戸市西区の自宅からスクールバスで通学」
かつて大学に通っていたときは、目的もなく毎日を過ごしていましたが、KRCでは資格取得を目指し、学ぶ姿勢からまったく異なりました。大学で4年かけて学ぶことを、3年で修得するのですから時間が足りません。解剖学、生理学、心理学…とにかく暗記しなければならないことが多く、必死になって勉強しました。しかし辛いとは思いませんでしたね。努力することが将来に直結しているからです。暗記した知識、学んだ技を将来、働くうえで活かせる。受験のための勉強ではなく、実践のための目的をもった勉強はやりがいがありました。クラスメイトの志の高さにも刺激を受けました。授業への臨み方も真剣で、その姿が自分を奮い立たせました。現役の学生さんは自分が忘れかけていた順応性や好奇心を思い出してくれるきっかけになりましたし、試験前は社会人・現役生一丸となってわからないことに取り組みました。自分一人ではなく、クラスメイト皆で頑張ったという印象が強いですね。

資格所得に向けて

「量ではなく、質を高める仕事にやりがいを感じる」
淡路島という都心から離れた環境ゆえ、クラスメイトと過ごす時間が非常に長い。だから一生の友人と誇れる、濃い人間関係を築けたと思います。学生時代に培ったチームワーク力、その人の個性を見出す力は今の仕事でも活かされています。その人の良いところやその人らしさを発揮できる力を引き出して、より良い生活を送ってもらうお手伝いをするのが作業療法士の仕事です。医療で治す=誰かに治してもらう、という意識が根底にありますが、そのほかに自分で治すという選択肢もあるのです。患者様が生きている証として実感できるような作業を生活の中に取り入れる。一見、遊びや趣味に見える活動から医学的要素や心理的要因を見出し、1人1人の個性に近づくことのできる作業療法。同じ患者さんに対するケアでも作業療法士が異なれば、内容が異なります。自分の個性を発揮できる魅力ある仕事だと思います。

どんな仕事にもやりがいはあると思いますが、リハビリの仕事は特にそれをダイレクトに感じることができる、働く幸せを実感できる仕事です。営業職のように数字の積み重ねではなく、質を高め、人のためが自分のためになる。特に作業療法はまだまだ未知の部分も多く、カラダと心の解明が進むことで、もっと治療内容も進化していくことでしょう。その進化に関われる楽しみがあり、“人間とは何?”という根本的な考えを自分のなかで深めていける。作業療法には人生のテーマを掲げる価値があると思います。

キャリアアップストーリー

2000年

迷い 大学卒業後、大手地方銀行に就職。大きな会社の歯車の一部として、日々数字に追われる毎日に疑問がわく。いくら頑張ってもそれが手ごたえとして実感できない。転職を漠然と考えるなか、入院中の祖母やケアマネの友人などの話からリハビリ専門職がいいのではないかと思い始める。

2003年

決意 25歳までに自分のキャリアプランを決め、30歳代には自分が納得できる実社会で再び働きたい。そのためには1年でも早く資格がとれる専門学校への入学がベストと決意し、25歳で関西総合リハビリテーション専門学校へ入学。

2005年

無事、国家試験に合格。KRC卒業後は、兵庫県加西市の老人保健施設に医療セラピストとして勤務。食事や排せつを自立してできるだけではなく、1人1人の個性に近づくことのできる、その人ならではの、そして自分ならではの作業療法を提案

2012年

やりがい 作業療法士として歩み始めて5年。身体障害の作業療法、精神障害の作業療法、さまざまな経験を通し、体の不自由さを治すだけではなく、患者様の悩みや不安を軽減することなども作業療法士の仕事だと実感。今後も患者様と悩みや楽しみを共有し、信頼関係を築いていきたいと思う